昨年の春頃に『へまとろぐ』の構想を練り始めてから、早いもので1年が経ちました。
月並みですが、私のこの1年間は臨床実習、卒業試験、国家試験が思い出のほとんどを占めています。それらに伴う生活の変化、出会いや別れなどのイベントもありましたが十分に噛み締める余裕もないまま、夢中で1年を駆け抜けていったような感覚でいます。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。いつも『へまとろぐ』を閲覧していただき、本当にありがとうございます。
さて、4月から初期臨床研修が始まり、研修医として働かせていただきます。
私の到達目標の1人である医師(父親)が「我々の努力は全て病める患者さんのためにある」という言葉を卒業祝いに送ってくれました。珍しく達観したような発言をしたことに驚きましたが、理屈っぽい私が余計な沼にはまらないためのメッセージと解釈しました。
今までは教科書や選択問題をベースに”精度良く覚える”に重きを置いていましたが、今後は”目の前の患者様のために動く”ことにも重心をシフトしていきたいと思います。
虎視眈々と自身の学びを深めつつ、目の前の患者様に向き合いながら謙虚に働いていくことができるよう精進いたします。
『へまとろぐ』もより臨床現場で培った知識を踏まえてアップデートしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2022年3月
へまとろぐ管理人
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