厚岸の名産はなんといっても牡蠣で、ゆるキャラ(?)も牡蠣がモチーフです。


植物性プランクトンが豊かな、水温の低い環境が、旨味の強い牡蠣を育むそうですよ。
マルえもん、カキえもん、弁天かき、といったオリジナルブランドもあり、一年を通して美味しい牡蠣を食べることができます。
牡蠣といえばノロウイルスが有名ですが、厚岸の牡蠣はほとんどでないとのこと。
ウイルスの増殖しにくい水温、かつ、頻回な検査により、品質を保っているそうです。
<参考>
厚岸漁業協同組合直売店エーウロコ (https://www.a-uroko.or.jp/user_data/akkeshi_kaki)
牡蠣の危機
毎年、厚岸では牡蠣まつりが開催されています。
しかし、なんと今年度は11月中旬に延期されるそうです。
理由は、夏場の海水温上昇により、牡蠣が充分に育たず、水揚げ量が減少したためだとか。
今年の夏は異常に暑かったですもんね。研修時期と被らなくなり非常に残念です。
温暖化や異常気象の影響で、厚岸の牡蠣が手に入らなくなったら悲しいですね。
漁業の直売店では売っていませんでしたが、せっかくなので、道の駅で売られていた生牡蠣をたくさん食べました。


大変美味しかったです。値段も私の住んでいる地域よりは数百円安いです。
それでも現地の方によると、本来ならもっと美味しくリーズナブルだとのこと。
寒くなったら、ふるさと納税で厚岸の牡蠣を頼んでみようと思います。
次回、シリーズ最終回
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